東京スカイツリー 新色点灯
2017年5月18日(木)
2017年5月22日(月)に開業より5周年を迎えるにあたり、、新ライティング「幟」を点灯しました。
「幟」は、古来より縁起の良い色とされてきた橘色(橙)を基調とし、縦のラインで3つの面に区切られた
垂直性を強調したデザインとなっており、点灯開始時に大きな旗が掲げられる様をイメージし、面が1つずつ
順番に点灯していく演出となっています。
名称の由来となった幟は、浮世絵や絵馬などに描かれた江戸の楽しい風景に必ずといっていいほど登場し、
幟のある場所は賑わいと活気があふれ、未来への新たな活力も生まれてきました。東京の夜空に大きな「幟」を
掲げることで、東京全体を盛り上げていきたいと考えています。
中々いい色だと思うのですが、外側の白いライトを点けてしまうと、中の色が見えにくい。
上段から、濃い橘色、橘色、薄い橘色になっていると思いますが、確認できるのは真ん中のみで、上下が隠されてしまう。
色が確認しやすいのは、東京スカイツリーの真下周辺。
茶色系の色は遠くからは肉眼で確認し難いです。
隅田川くらいの距離だと確認できるのですが、離れれば離れるほど色が確認が難しくなります。
外側の白いライティングが消えているとき(点灯時と消灯時)は中の色が奇麗に見えます。
どの方向からも同じように見えますが、実は微妙に違っていました。
隅田川側から見ると交点LEDが沢山あり、反対の東側から見ると交点LEDは一直線。
ほとんどの方向からは色が見えているのですが、言問橋の方向からは、中心に黒い部分が見えます。
これは幟という旗の棒を表す黒なのでしょう。
黒い線が確認できるのは、上記URLの1390~1396の写真。