みんなでつくる横浜夜景
2013年度のスマートイルミネーション横浜では、これまでも積極的に推進してきた、企業、施設、団体、大学、市民等の参加のより一層の拡大を目指します。
これまでの事業展開で獲得してきたネットワーク、連携を生かすとともに、事業参加候補者との対話を推進し、まちなか展示会や、施設参加、機材提供・技術協力など既存参加プログラムの充実を図るとともに、全国のアーティストや大学生等が参加できる作品公募事業を新設するなど、これまで以上に多様な主体の参加を実現することで、スマートイルミネーションの持続的な発展の礎を築きます。
名 称:
スマートイルミネーション横浜2013
テーマ:
環境未来都市・横浜から提案する、新たな時代のイルミネーション
会 期:
2013年10月23日(水)~2013年10月27日(日)
17:00~22:00
※初日のみ、18:00~。プログラムにより開催時間が異なります。
会 場:
象の鼻パーク、山下公園、みなとみらい21地区、横浜駅西口 ほか
環境未来都市・横浜から提案する、新たな時代のイルミネーション
「スマートイルミネーション横浜」は、長年にわたって優れた都市景観の形成に取り組んできた横浜都心臨海部を舞台に、新たな夜景の創造を試みるアートイベントです。 本イベントは、2010年、横浜市の創造都市政策を推進する「象の鼻テラス」の「夜景開発プロジェクト」としてスタートしました。2011年には、アーティストの創造性を生かした夜景演出の試みを発展させると同時に、3月に発生した東日本大震災を踏まえ、LED照明や太陽光発電など、これからの時代に不可欠となる省エネルギー技術の活用をテーマに加え、第1回の「スマートイルミネーション横浜」を開催しました。 2回目の開催となった2012年は、展開エリアや作品数を大幅に拡大、「光と影を巡る夜」をテーマに、これまでにない幻想的な夜景を生み出しています。
スマートイルミネーション横浜の特色
国内外のアーティストが参加する光の祭典
スマートイルミネーション横浜2012には、海外3組を含む23組のアーティストが参加しました。歴史的建造物などのライトアップはもちろんのこと、参加体験型のインスターレション、ワークショップ、イベントなど、多種多彩なアート表現が「もうひとつの横浜夜景」を生みだす国際アートイベントです。
最先端環境技術のショーケース
スマートイルミネーション横浜は、まちなかで展開される環境技術の見本市でもあります。LEDや有機EL、畜光塗料など、節電型の照明技術はもちろんのこと、太陽光発電、電気自動車のバッテリー電源の利用など、スマートシティを形成する様々な環境技術の実証展示の場となっています。
約19万人が来場する大規模集客イベント
スマートイルミネーション横浜2012には、約19万人が来場、前年度の約6倍の来場者数を記録しました。また、来訪者の約4割が横浜市外からの来場であるほか、約6割が本イベントを主目的に来場するなど、開催を重ねるごとにイベントへの注目、集客が高まっています。
充実のメディア報道、広告換算効果は約2億円
スマートイルミネーション横浜2012では、NHKでの生中継が行われたほか数多くのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット等での報道が行われました。広告換算効果はおよそ2億円、報道記事だけでなく、Facebookやtwitter などのソーシャルメディアへの投稿も数多く見られました。
みんなでつくる横浜夜景
スマートイルミネーション横浜は、「みんなでつくる横浜夜景」というコンセプトのもと、企業、大学、商店街、市民などによる多種多様な参加機会を設けています。環境と共生する都市、社会の実現に向け、産官学・市民が一体となって取り組む、まちづくりのイベントです。
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