川崎区浮島超は端から端(浮島橋から浮島公園)まで国道409号線で約3Km、面積は4.84 km2
そして2014年4月31日時点の人口は1人(1世帯)だそうです。
2008年ころは8名だったようですが、現在はこんな広い場所に、住所のある人はたったのひとりです。
こんな大きな所ですが、一般人の入れるスペースは、幹線道路と横に伸びる2本の枝道だけ。
この「一般人が入れる道路」を合計すると約5Kmになります。
枝道は車が停められるものの、幹線道路は停められません。
幹線道路からも、ちょこちょこ工場が見えていたりするので、撮影してみたい。
ということで、いつもの自転車撮影を試みる。
浮島の手前に殿町(浮島から2Km)というところがあり、こちらは人がたくさん住んでいます。
ここにあるコインパーキングに車を駐めて、自転車を出して撮影サイクリング!
距離7Km(往復14Km)のサイクリングコース完成。
歩いたら大変だけど、自転車なら結構、楽♪
自動車ならわき見できないけど、これならアングルが余裕で探せる。
工場には行かなければ分からない特徴がある。
それは「匂い」であり、「音」である。
時折撮影していると、とても刺激的な匂いに襲われる。
この匂いって、吸っても良いの?的な匂いだ。
でも普通に匂っているからには、嗅いでも問題はないのだろう。
しかし、耐えられそうもないので、そそくさと退散するしか無い。
色々な場所で、非日常的な色々な匂いを嗅げる醍醐味。
曲がりくねったパイプの中は、何か私達には分からないような、未知なるものが流れているのであろう。
それが液体なのか気体なのか想像できない。
しかしひと固まりになったパイプだらけの建物だけではない、パイプというパイプが敷地内を張り巡らされている。
パイプは、道路からほんのすぐの触れるところにあったり、頭の上を通ったりしている。
そのパイプから「シュー」っと言う音と共に白い煙が漏れている。
「これって、これでいいの?」
パイプから気体漏れ = 爆発 しか頭に浮かばないので、素人はビビる。
そんなスリリングな工場撮影は、ゆっくり歩いてみなければ分からない。
自動車でビュンと通りすぎてしまっては、分からないのである。
なので、時間がる場合はゆっくり見て回ってもらいたいものです。
しかし、幹線道路は街路灯が沢山あり、車通りの多いのですが、2本の枝道はそうではありません。
全くと言っていいいほど街路灯がない場所があり、自転車のライトで照らしていても、良く見えないところもあります。
歩道の真ん中に鉄柱があってぶつかりそうになったり、道路に穴が開いていて自転車のタイヤが落ちて転びそうになったり、結構危ないです。
また治安が悪いという訳ではありませんが、女性一人や少人数はお勧めできません。
暗くて人気があまりないので・・・
訪れる時は男性を含めたグループでの見学をお勧めします。
そんな私は、ほぼ100%単独撮影をしております。
まあ襲われたら、重い三脚を振り回して戦いますけどね。
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